皆さん、こんにちは!アメリカ、シンガポールといった英語圏の国に10年以上滞在した経験を持つ商社マンの下町おやじです。
今回は、アメリカ映画で使われる口語英語表現の中から、日常会話でよく使われる “There’s no place like home” という表現について解説していきます。

“There’s no place like home” ってどういう意味?
“There’s no place like home” は、直訳すると「我が家に勝る場所はない」となります。 この表現は、「やっぱり家が一番だ」 といったニュアンスで使われ、ホームシックになった時や、旅行先から帰ってきた時などに、家の快適さや温かさを再認識した時に使われます。
映画「オズの魔法使い」で使われたセリフ
この “There’s no place like home” という表現は、1939年に公開されたアメリカ映画 「オズの魔法使い」 の中で、主人公のドロシーがカンザスの家に帰る際に、何度も繰り返すセリフとして有名です。
映画の中で、ドロシーは竜巻で不思議な国オズに飛ばされてしまいますが、様々な冒険を経験した後、魔法の靴を3回鳴らして「There’s no place like home」と唱えることで、故郷のカンザスに戻ります。
どんなシチュエーションで使う?
“There’s no place like home” は、以下のようなシチュエーションで使うことができます。
- 旅行から帰ってきた時 「やっと家に帰ってきた!やっぱり家が一番だ」
- ホームシックになった時 「海外生活も楽しいけど、やっぱり日本の家が恋しいな」
- 引っ越しをした時 「新しい家もいいけど、前の家が懐かしいな」
類似表現 – どんなシチュエーションで使える?
“There’s no place like home” と似た意味を持つ表現としては、以下のようなものがあります。
- Home is where the heart is 「心が安らぐ場所が家である」
- Home sweet home 「我が家は天国」
これらの表現も、”There’s no place like home” と同様に、家の快適さや温かさを表現する際に使われます。
まとめ
今回は、アメリカ映画「オズの魔法使い」で使われた “There’s no place like home” という表現について解説しました。
この表現は、日常会話でよく使われる表現ですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
英語学習は、映画やドラマを通して楽しく学ぶことができます。 これからも様々な口語表現を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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