「Keep your friends close, but your enemies closer.」

この一文、直訳すると「友達を近くに置き、敵をより近くに置け」となります。
ん? 🧐
なにやら意味深な言葉ですね。
この一文は、1974年に公開されたアメリカ映画「ゴッドファーザーPART II」で使用されたセリフの一部です。
映画のワンシーン
主人公のマイケル・コルレオーネが、敵対する組織のボスであるハイマン・ロスとの関係について、部下にアドバイスをするシーンでこのセリフが出てきます。
どんな時に使う?
この言葉は、敵対する相手や警戒すべき相手に対して、油断せずに注意を払うべきだということを伝える際に使われます。
ビジネスシーンであれば、競合他社や警戒している取引先に対して、
「Keep your friends close, but your enemies closer.(敵を近づけておいて、動向を把握しておきましょう。)」
といったように使うことができます。
類似表現
似たような意味を持つ表現としては、
- 「Watch your enemies closely.(敵をよく観察しろ)」
- 「Keep an eye on your enemies.(敵に目を光らせておけ)」
などがあります。
これらの表現も、敵対する相手や警戒すべき相手に対して、油断せずに注意を払うべきことを伝える際に使うことができます。
最後に
今回は、「Keep your friends close, but your enemies closer.」という、映画「ゴッドファーザーPART II」に出てくる口語英語表現を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
映画に出てくる英語表現を一つでも多く知っていると、英語学習がさらに楽しくなります。
今回紹介した表現以外にも、色々な口語英語表現を学んで、よりネイティブに近い英語を話せるように頑張りましょう!
「こんな英語表現について知りたい!」
というリクエストがあれば、ぜひコメントしてくださいね。